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わすれないうちに(忘れたくないから)2

       Aさんとのこと 2
2、密葬に参加して
 17日午前8時36分瀬戸駅発の電車に乗り、明石市大久保のタルイ会館に向かった。道中、心に浮かぶのは不思議と悲しみより、ありがとうという感謝の気持ちが広がり、若いころから今に至るまでの付き合いに、ほんわかとしたぬくもりを感じていた。病気のつらさも時には訴えていたが、肉体的苦痛は大変なものだと思えた。彼の精神力の強さは、驚きだ。
私が心臓の病を患って平静でおられたのも、彼の長年にわたる病気との付き合い方をかいまみさせてもらったおかげである。棺の中の彼の寝顔に、ごくろうさん、ありがとうまた、と心の中でつぶやいた。
焼香の後に、じゅんこさんから彼女の旦那さん Aさんの息子さんの葬式をちょうど一週間前に執り行ったことを知らされた。彼には、息子さんが亡なったことは告げなかったが、うすうす感づいていたらしいとのことだった。
そのことを淡々と語るじゅんこさんの表情から、Aさんと息子さんの家族関係が彼の人生のごとく自然に、いさぎよく、流されることなく続いてきたんだなあ と思えた。残った家族の幸を祈る。息子さんの死因は、肝臓の病と知らされた。遺族の心情を思うと、詳しくは聞けなかった。
 告別式の後、神戸医大へと向かう彼の棺を目の前にしても、つらい悲しいなど通り越した凛としたすがすがしさ、朝電車のなかで感じた感謝の思い、ありがとうお疲れ様、死んでもまだがんばるんやなあ等の思いが、私をつつみこんでいった。
 見送りの後、精進料理をご馳走になっている時、8?9年前何の講習会だったか忘れたが、神戸にて2日間だったのでAさんの家に一泊お世話になったことを思い出した。早起きをして朝食を用意してくれた。そのときの心のこもった料理の味は、若いころ時々ご馳走になった味、Aさんの奥さん(お姉さん)が生きていた頃の懐かしい味だった。そのようなことが私の脳裏にぼんやりとホンワカと思い出されていった。不謹慎だが、彼との良い思いでばかりが思い出された。若いころ、怒られたこと説教されたこともあったが、それらのことも今の私にとっては本当にありがたい良い思い出でしかないのだ。
 本当にありがとうございました。
 自分では落ち着いているつもりでも、かなり動揺し、ボンヤリしていたのだろう。食事会終了後、帰りぎわに密葬に参列していた昔の仲間Nさんがいることを思い出し、彼に挨拶をし、二言三言話をして失礼した。


彼とは今度49日法要のときゆっくり話をしよう。彼もきっと参列する筈だ。

 Aさんご苦労様ありがとう。またあの世でよろしく

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